本人の理由ではなくて、お家の事情でしばらくレッスンをお休みしなければならなくなってしまった、小さな幼児の生徒さんがいます。
その日のレッスンに来る前に、生徒さん自身「やめたくない!先生とお別れしたくない!」と言って泣いてしまったそうです。
この世に生まれて、まだたった4,5年の小さな子が、ピアノの大切さを感じていて、私への想いも伝わって来て、私も泣けそうでした。
当たり前のように普通にピアノが続けられるって幸せですね。
でもピアノを弾くには、音符やリズムを読み、脳で理解し、指先で一音一音、音を紡いで行き、メロディーと伴奏が奏でられ、音楽になります。
習い始めの最初の頃は音もまだ少なく簡単なので少しの練習でも弾けますが、レベルアップしてくると、ハーモニーも多様になり、音やリズムの掛け合いも複雑になりますから、練習時間も必要で、心地よく弾けるまでには地道な努力が必要になります。
でも、だから弾けるようになるのです。
「ピアノが楽しい」、と言うのは、遊びやゲームのような感覚のものとは違って、努力したり、時に悩んだり考えたりしながら、自分と向き合う事で繰り返し取り組み、弾けるようになり、結果、努力の楽しさや、困難を乗り越える力が付いて自信が表れて来る事で、ピアノの音だけでなく、やっぱりピアノっていいな、音楽が素晴らしいな、と思えるようになるのです。
表面的な楽しい、楽しくない、と言う安直なものの価値観ではなく、又、ピアノの上達だけでなく、ピアノを習う事で、考える力や、努力する力がついて来ているか。。。
それができるようになる事も、ピアノを弾く上での「楽しい」に繋がっていきます。
ピアノは奥が深いですね。だから楽しいのですね。
物事に地道に取り組み、直向きな姿勢が育っていくよう、レッスンしています♪
3歳になったら【フェリーチェレガーロピアノ教室】へ❣️
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