「音楽の友社ムジカノーヴァ６月号」にとても良い特集がありました。
ピアノは間違えずに弾くとか、速いテンポで弾くということに固執してしまうと、かえって腕も身体も委縮してしまいます。
そこで「脱力」が大切なのですが、腕の力を全部抜いてしまったらふにゃふにゃな音になってしまいますよね！？なので身体を支える為に手の内側と、丹田、そして足というふうに力を入れる部分もあるのです。
音楽を楽しんで弾くには、体の状態が自由にのびのびとしていることです。このような身体の使い方は近頃注目されているロシアピアノ奏法特有のものではなく、ヨーロッパ各国に共通した奏法です。
習い始めの初期から全身を使った指導を受けると、楽に身に付けられます。手の骨格がしっかりしてくる頃にはだんだん差がでてくるんですよ！いろいろな遊びを通しながら、楽に正しく身に付くようにレッスンしています♪
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